MakeCode を用いたプログラミング 遊び方

by 九州工業大学管理本部技術部 IoT for COVID プロジェクトチーム

micro:bitのプログラミングは、「Microsoft MakeCode」と呼ばれるプログラミング学習プラットフォーム(道具)を用いると、ブロックを使った視覚的なプログラムを簡単に作成することができる。

  1. MakeCodeの準備
  2. プログラミングの道具を準備します。
    1. Webブラウザを起動して、次のURL(MakeCodeのトップページ)にアクセスする。または、コチラ
    2. 「新しいプロジェクト」をクリックする。
    3. 「プロジェクトに名前をつけてください。」に対して、
      (例)「テスト」などの適当名前を入力する。
    4. 次のプログラミング画面が開く。

      • makecodeプログラミングページ(クリックすると拡大)

      • 左側には「micro:bit」本体のシミュレーター、
      • 中央にプログラム用のブロック置き場、
      • 右側にはプログラミングエリアがある。

  3. 既存のプログラムを編集する場合
    1. 例えば、次をダウンロードしてください。次を左クリック
      • microbit-テスト.hex
      • または、「microbit-・・・」にカーソルを合わせて、「右クリック」→「名前を付けてリンク先を保存」
    2. ご利用PCのユーザ個人の「ダウンロード」フォルダに保存されたことを確認する。
    3. ダウンロードしたファイルをトップページまたはプログラミング画面の中に、ドラック&ドロップする。

  4. プログラム編集の機能
    1. ブロックのコピー、削除
      • 目的のブロックを右クリックして、「複製(コピー)、削除」を選択する。
      • ブロックの操作メニュー (クリックすると拡大)

    2. ブロックの追加
      • 次のブロック置き場から目的のブロックを選んで、プログラミングエリアにドラック&ドロップする。
      • ブロックの性質によって、置き場が整理され、色分けされている。
      • ブロック置き場(クリックすると拡大)

    3. プログラムの保存
      • 次の保存ボタンを押すと、個人の「ダウンロード」フォルダに保存される。
      • 保存(クリックすると拡大)

  5. プログラムの作成
    1. プログラムの名前を付ける。
      • (例)「こんにちは」として、次のように変更する。
      • 名前(クリックすると拡大)

    2. プログラムを作成する。
      • (仕様)LED画面に「Hello」の表示を繰り返す。
      • 次のように、ブロック置き場から取り出して、プログラミングエリアに並べる。
      • こんにちは(クリックすると拡大)

    3. 仕様からプログラムの流れを想像する。
      • (仕様)LED画面に「Hello」の表示を繰り返す。
    4. プログラムを作成する。
      • 次のように、ブロック置き場から取り出して、プログラミングエリアに並べる。
      • こんにちは(クリックすると拡大)

    5. プログラム(ブロックの並び)から動作の流れをを確認する。
    6. プログラムを保存する。
      • 保存(クリックすると拡大)

    7. 個人の「ダウンロード」フォルダに「microbit-こんにちは.hex」が保存されたことを確認する。

  6. micro-bitにプログラムの書き込み
    1. パソコンとmicro:bitをUSBケーブルで接続する。
    2. 個人の「ダウンロード」フォルダの「microbit-こんにちは.hex」をデバイス「MICROBIT」に移動またはコピーする。
      • USBメモリにデータを書き込む時と同じ要領で、ドラック&ドロップ
      • (クリックすると拡大)

    3. USBの書き込み終了を待つ
      • 書き込み中は、micro:bitのUSBコネクタの近くのLEDが点滅中する。
      • 書き込みが終了後、点滅も終わる。。

  7. micro-bitにおけるプログラムの動作確認
    1. micro:bitが、仕様に沿った動作を行っているか、確認する。